マイアミ マイアミ・・・。フロリダ・・・。 なんて素敵な響きなんでしょう。懐かしのBBクィーンズ 「南国天国パーラダーイス♪焼け付くお肌にオーシャンビュー♪」 が、ずっと頭に流れていました。 僕らはNYにいる時から、このバキャンスが楽しみでしかたありませんでした。ですから、2月のNYは、かなりの寒さでジャンパーを欠かせないのですが、 イメージ先行型の僕達は、海パンを買いに行ったり、タンクトップを買ったりと準備万全で、そうすると、またさらに心が踊ります。 マイアミ駅に到着すると、そう、まさにイッメーージ通りではありませんか! 降り注ぐ太陽。アスファルトの焼けるような匂い。そして、南国の代名詞、ヤシの木です。 僕達は、すぐさまトレーナーを脱ぎ捨て、一路、マイマミビーチから徒歩1分のユースへと! そのユースのお姉さんは、陽気で優しい美人でした。 その証拠に、このユースでは、両替は不可で、取り扱ってもらえなかったので、こっそり伊藤家の食卓に出てた裏ワザを使ってみました。 「その50セントのポストカードを下さい。」 と言って、100ドル札を出してみたのです。すると、お姉さんは、おつりを、陽気なリズムで数え出し、そして、とびっきりの南国スマイルを頂戴しました。 素敵です。マイアミ。 さらには、さらには、人生で、初めてご覧あそばせるトップレスさん達がいらっしゃるじゃありませんか〜? しかも、恥ずかしいという概念がないのか、堂々としているので、逆にこっちが恥ずかしくなってきます。 素敵です。マイアミ!! それからというのも1ヶ月でアメリカ一周なので、かなりの早足でした。 ほとんど、一泊、2泊で移動してきたのに、このマイアミでは、なんと、旅の四分の一にあたる一週間も過ごしてしまいました。 ビーチで日焼けをしていてもトップレスさんを見ていると、全く飽きません。毎日ひたすらビーチにいました。 しかし、日焼けオイルという文明の利器を知らなかった僕らの肌は、既に、ボロボロでパンパン、ヒリヒリした、もうそれは、かなりヤケド状態に近いものでした。 その姿で、ちょっと小綺麗なカニ料理屋さんに行った時も、その顔にジャージ姿が加わっていたので、視野ゼロのテーブルへと隔離される目にあってしまったほどです。 ビーチでずっとトップレスさんをまったりと鑑賞していたら、なんと目が合ってしまったのです。 そのお姉さんは、タオルを巻いて、立ち上がりました。そして、ゆっくりと僕達の方へ向かって歩いて来たのです。 しまったぁ!これは、怒られる!! なぜ、もっとこっそりとサングラスで、視線を悟られないように見なかったのでしょうか。あまりにも無用心過ぎました。 しかし、今大切な事は、後悔よりもお得意のリスクヘッジです。 「覗いている訳では無く、あなたが勝手に、僕らの視野に入っていましって・・・」 なんて、見苦しい言い訳を考えている間に、既に僕らの目の前に!! すると、第一声お姉さんの声は怒りどころか、とってもキュートで優しさをたっぷり含んだものでした。 「あなた達、皮膚がんなの?? クスッ・・・。 良かったらこれ使ってネ。」 と、微笑みながら日焼けオイルを貸して下さったのです。 この一件で、僕らは体全身にとどまらず、 ハートまで大ヤケドしてしまったという事は、言うまでもありません。 素敵過ぎます。マイアミ。 マイアミ(ショッピング) 朝食は、行きつけの店へ。 そして、いつものフライドポテトとサンドイッチ。 しかし、今日は、朝食の前にビーチマストアイテムを買いに行く事にしました。 もちろん、日焼けオイル。 メーカーも説明書も5とか6の数字の意味も判らない僕らは、昨日、ビーチで寝っころがっているときに、セスナが日焼けオイルの宣伝の大きなアドバルーンを引っ張っていたのでそのメーカーに決めました。 二つ目に、もういい加減砂浜に直に寝ると、体の裏を焼く時に一度海に入りに行って、砂を落とさなければいけないという超非効率に気付き、10ドルのゴザを購入。 三つ目には、、海から上がった後に、バスタオルで体を拭き、夜シャワーを浴びたあとに、再びそのバスタオルで体を拭くと、シャワーの意味が無いことに気付き、一枚どデカ星条旗バスタオルを12ドルで購入。 そして、レジへ持っていきました。アメリカはクレジットカードの国なので、いつも通りカードを店員のおじいさんに渡しました。 おじいさんは、何度も機械を通しながら頭を傾げます。 そして、 「ちょっと、待って。」 と言って、機械と僕らのカードを裏へ持って行ってしまいました。 こ、これは、カード詐欺(カードコピー)? と疑いながらも 裏から出てきたおじさんは、 「おっけー、おっけー」 と言って清算を済ませました。 その後の朝食は、 「もしコピーされていたら、どうしよう、どうしよう。」 と、そればかり考えていて、ちっとも美味しくありません。 しばらく落ち込みましたが、単純な僕らは、その後のマイアミセラピーですっかり、その記憶を抹消され、癒されていました。 帰国後・・・、 カードの請求書が来て、再び思い出しました。 僕は、急いで封を開け、請求書に目を通すと、 なんと、そこには、あの店の名前も代金もありませんでした。 おじいさんは、ただ、単に使い方が判らなかったみたいです・・・。 買い物 ついでに、買い物の話をします。 僕らは、家庭用の大きいボトルのシャンプーとリンスを日本で買っていました。それが、結構、肩に「ずっしり」ときます。 一人ずつ、シャンプーとリンスを分けて持つのですが、リンスの無くなりの方が遅いので、当然、リンスは、嫌われます。 その譲り合いと言ったら、初めて参加する懇親会で出されたローストビーフの最後の一切れ並です。 かうは、全然ひげが伸びない人間なので、シェービングクリームは、僕一人で初めのロスで購入して持っていました。 購入時、全然、説明書きが読めなかったので、適当にプッシュして泡が出るのを確認出来た黒人のお兄さんが微笑んでいる缶に決めました。 しかし、東洋人と西洋人は、皮膚のつくりが違うのでしょう。このシェービングクリームを使う度、皮膚が赤くなり、ヒリヒリと痛んでくるのです。 NYでベンと一緒にシャワーに行った時、ベンがシェービングクリームを忘れたと言うので、貸してあげました。 その後、部屋に戻ると、 「なんか、剃った後が、ヒリヒリするなぁ。」 と、ベンは、何度も何度も鏡で赤くなったアゴを見ながらさすっています。 僕は、西洋人にもこのクリームが合わない人がいるのだなぁ。っと思って 「実は、僕もなんだ。」 と赤いブツブツの出来たアゴを見せると、ベンは、 「もう一度、シェービングクリームを見せてくれ」 と言い、僕はカバンから取り出し手渡しました。 すると、ベンは、 「なんだぁ、こりゃ、黒人の肌をテカらす為のクリームじゃねえかーー!!」 その缶は、所有者の僕の是非を問われる事もなく、 ベンの怒りによってゴミ箱へと投げ捨てられたのでした・・・。 マイアミ(たおたん怒りのアフガン) 僕はマイアミのビーチで一日中寝っころがっていたので、夜の眠りは非常に浅いのでした。 ある日、午前2時だというのに、ユースのすぐ前から発せられるズンズンズンズンと地響きする様なものすごい音楽によって僕の眠りは、一気に覚めてしまいました。 おそらく、超ノリノリアメリカ人の車でしょう。 気の長い僕なので、しばらくはじっと我慢しましたが、1時間くらい経っても音は、やみません。 全く眠れない状況にイライラしてきます。 しかし、同じ部屋の残りの5人は、ベットに着いたまま起きる様子はありません。 さらに30分くらいして 「ぬぉぉぉぉ!!!! うるせーなー!この野郎!!」 僕の怒りのバロメーターの針がぶっとんでしまいました。 次の瞬間、僕は部屋を飛び出し、車を探しに向かいました! しかし、廊下に出て、窓からその車を探そうとすると、音がやみました。おそらくどこかへ行ってしまったのでしょう。 もう、探すすべも無く、僕の安眠も確保されたので、我に返って部屋に戻ろうとしたのですが、 怒りによって、僕は、大切な事を見落としていました。 そう!このドアが、オートロックだという事を!!! 困った僕は、軽く音をたてる様に、ドアノブを回してみましたが、 誰も気づきません。 当然です。 あの地響きするような騒音ですら目の覚めない恐ろしく鈍い連中です。 僕は、悩みこんでしまいました。。。 この5人の中で、かうだけを起こす方法は無いものか?? しばらくの間、寝起きの脳みそをフル回転させて考えました。 そして、導き出した解答は・・・ 皆無っ!! そんな、マジックがあるはずがありません。 となると、答えは一つ。 ドアをガンガン強く叩いて、全員起こす!! という暴挙です。 しかし、こんな事が許されるのでしょうか? 僕は、さっきまで車の騒音によって眠りを遮られて、怒り狂っていたのにも関わらず、今度はその騒音以上の音を立て、さっきの5倍の被害者を創出してしまうのです。 心の中で、葛藤が続きました。 僕が、我慢してこのまま廊下で寝ると、この問題が難なく解決しちゃうという極めて認めたくない事実が脳裏をカスめるのです。 そして、長い葛藤の末、一つの結論が導き出されました。 「誰か一人が、起きるまで、軽くドアを叩き続ける!」 やはり強行武力行使に出ることにしました。 そして、ドアに近づいた時、 「がちゃ!!」 なんと、かうが出てきたのです。 「さっき、自分出て行ったやろー?俺も喉が渇いて起きてん。 ジュース買いに行こうや。」 僕は、この出てきてくれたかうに、感謝の気持ちでいっぱいでした。 これで、もう僕は、誰も起さなくてもよいのです。そして、手を悪に染めなくても良いのです。 そんな、かう海舟の江戸城無血開城は、江戸市民4人の安眠を救っただけでなく、西郷たお盛の良心の呵責までもを、救いました。 そんな僕にとって、まぶしすぎるかう海舟は、 「俺らって、焼き過ぎて、軽い脱水症状になってるし、寝れへんねんわ。」 と、おそらく間違っているであろう診断を下し、自販機で買ったジュースを飲みながら、ユースの25セントのうさんくさいゲーム機に夢中でした。 そのうさんくさいゲームの名前は、 ずばり!! 「MS,パックマン」 結婚しているのか、どうかは別に良しとして、 せめて男か女かは、はっきりした方がいいのではないか と思った午前4時でした・・・。 マイアミ(番外編) 地球の歩き方に面白い投稿があった。 「地球の温暖化が進めば、まず、最初にアメリカ人が絶滅する」 僕は、マイマミ大学のパーカーを持っている。そして、マイアミ大学のジャンパーも目にした事がある。アメリカの大学では、このようなグッズがよく販売されている。 しかし、この2月に僕は、タンクトップ・・・。 いつ着るのだろうと、滞在中ずっと、気になっていた。そして、何故マイアミに、あるのか判らなかったが、バスに乗って、ホロコーストのメモリアルに行った。 クーラーがガンガン効いていてヒンヤリしている。そして、しばらく乗っていると、ちょっと寒くなってきた。僕は、何も羽織る物も持っていなかったの我慢する事にした。 バスは、まだ着く気配は、無い。 もはや、寒いどころか、寒すぎる!!このバスの冷房の効き具合は、尋常ではない。 体が、ぶるぶる震え出してきた。アゴも、ガクガクしてきた。 そして、もうどっちも止まらない!!! ピンポーン♪ 途中下車・・・。 歩き方の記事は、本当だった。 そして、あのジャンパーや、パーカーは、このマイアミを訪れたこの南極並の冷房に耐えられない観光客や留学生に向けて販売しているのだ。 うん、間違いないっ!! ニューオーリンズ 長い間一緒に旅をしているとけんかをします。相手と意見が合わなかったり、最悪、相手の話し方まで嫌になったりしてしまいます。 が、僕とかうは、一度もけんからしいけんかはした事はありませんでした。 ただ、あの事件を除けば・・・。 僕らは、アムトラックの中の食べ物は高くて、品種も限られているので、 スーパーで食料やお菓子(大好物は、m&m’sというチョコレート)を買いだめしていました。 しかし、温かいものを食べたくなるとアムトラックの売店で、ハンバーガーやブリトーを買って食べていました。 ケチャップは、タダで、幾らでも持って行ってよいので、僕は沢山もらっていました。 ハンバーガーの箱いっぱいにケチャップを持ったそんな僕を見てかうは、 「自分、主婦みたいなやぁ。はははー」 結構カチンときましたが、確かにその様にも見えない事もありません。 そして、しばらく経ったあと、二人で、買いだめしているドリトスというスナック菓子を食べはじめました。 その時に、僕はさっき取って来たケチャップを取り出し付けて食べていました。 「なぁ、たおたん!!俺も、ケチャップ付けさしてー。へへへー。」 とりあえず、軽く断ってあげました。 そんなささいな事件オンリーでした・・・。 ニューオーリンズの町は最高でした。アメリカだけれども異国情緒漂う町並み。名物料理のベニエというお菓子とカフェオーレ。(確か、京都駅に同じ名前のカフェ・デ・モンドという店があったような) そして、生カキです。大きな生ガキを「ちゅるちゅる」と一口で飲み込みます。 もちろん僕らは、ビールが飲めないのですがこの生ガキを前にして水というのも、なんだかシラケちゃいます。 駄目元で注文すると、身分証明書掲示無し! 飲んじゃいました〜!! 観光は、フレンチマーケットという大きな市場へ。雑貨から食料品まで数多い品揃えで賑わいます。 と、そこで、30本くらいのタバスコの様な瓶の陳列がありました。 色々なタバスコやソースケチャップの試食コーナーでした。無料のポップコーンにつけてこの約30種類のソースの味見が出来るのです。 早速、僕とかうは、一緒にポップコーンをつまみ、別々のソースを たっぷり付けて、ポイっと口の中へと放り込みました。 次の瞬間です。 僕の口からまるでゴジラのように ボォォォォォォォォーーーーッ!! 真っ赤な炎が出て行くのが見えました。そして、全身の血液が舌と、頭に逆流していくのが感じられます。 この世の物とは思えない辛さです。例え様がありません!唯一例えられるとすると、まるでフツフツと煮えくり返る溶岩を食べた様な感じです。 あまりの辛さにすぐに吐き出しましたが、舌にたっぷり付着してしまった為、全く辛さが収まりません。唾液という唾液を全て吐き捨ててしまい、口の中は、からっからです。 次は、ティッシュペーパーをかばんから取り出し、舌を拭きました。しかし、拭けども拭けども辛さが、収まらないのです。その後、辛さが変化して猛烈な痛みとなり舌を襲ってきました。 あまりの痛さに涙がボロボロとこぼれてきます。 そして、助けを乞う様に、かうの方を見ると、 なぜか爆笑しています。 「な、なんで??」 かうは、普通の美味しいソースに当たったのです。ですから、僕の出川哲郎並のリアクションに相当ウケてしまっていて全く信じてくれません。 僕は、彼をほうっておいて、飲み物を探しに走りました。しかし、市場は、とても大きいのでどこで売っているか分かりません。 とにかく走るしかありません。猛ダッシュです。しかし、痛いので舌を口から出しながら走っていました。 まるで、腹を空かせてはしり回る犬でした・・・。 やっとジュース売り場を見つけたので、、コーラを買い口の中に注ぎ込むみました。 すると、ヒンヤリして治った! と、思ったら口に入った一瞬だけです。それでも、その一瞬を求め続けて、結局、コーラを2本も飲み干しました。 しかし、それでも収まりません。 ジュースを飲んで駄目ならあとは、どの様な対処法があるのでしょうか。僕には、皆目検討も付かず 「早く直って」 と、自分の自然治癒力とジーザスに祈るだけです。 すると、かうがどこからやって来て 「おぉい、アイス買って来たで〜。」 と、アイスを僕の為に買ってきてくれたのです。ワラにもすがる思いで、アイスを食べると、あら不思議。 みるみる痛みが消えていくのです。 助かった・・・。 地獄に仏ならぬ、地獄にアイス! 僕は、痛くない状態、ただそれだけで幸せを十分に感じました。 虎武竜が、ロード第一章で歌ってた。 「なんでもないようなことが幸せだったと思〜う♪」 っていう、あれです。 そんな僕を、しり目に、まだ、かうは、 「自分、面白いなぁ。はははー」 と、言って笑っています。 ま・、まだ・・・・ 全く・・信じてない・・・!! 恐ろしい程に鈍感。 もうここまで来ると呆れて果てて、説明する気にもならないので、百聞は一食にしかず!! 彼にもめくるめく激辛地獄の世界を見せてあげることにしました。 もう一度ソースの試食コーナーへ行き、僕と同じソースを付けてポップコーンを食べてもらいます。 舌も鈍感かもしれないので、僕の時以上にた〜っぷりとソースを付けてあげました。 それでも、全く信じていないかうは、ケロリとした顔で、また口の中へポイっと放り込みました。 すると、しっかりと地獄の閻魔様にお目見え出来たようで、次の一瞬。 絶好調の出川哲郎と化し、辛さと痛さでのたうち回り始めました。 そして、セオリー通りの 1、唾を吐き続ける 2、涙を流す 3、ジュースを買いに走り出す を僕に見せてくれました。 と、しばらく地獄を体感して頂いた後で、処方箋の「地獄にアイス」を食べさせてあげました。それにしてもこの辛さは、この世の物とは思えません。 そこで、この激辛ソースの説明書を読んでみると、そこには、 「THIS SAUCE IS HOTTEST IN USA.GOOD LUCK!!」 (このソースは、アメリカで最も辛いソースです。幸運を!!) と、ありました。 しかし、僕の頭には 「このソースで幸運がやって来た人が、一人でもいるのでしょうか? 探偵の皆様、僕の疑問を解決して下さい。どうかよろしくお願いします。」 と、今にも探偵ナイトスクープで、岡部マリが読み上げそうなこの疑問が、浮かんできます。 そこで、この疑問を確かめる為に、このソース売り場の前で、探偵 越前屋俵太と化した僕は、通り過ぎ行くアメリカ人に食べてもらうことにしました。 すると、初めにやってきた。中年夫婦に声を掛け、大きな妊婦のようなお腹を抱えた中年男性に、食べてもらう事にしました。 パクッ!! このソースは後から徐々に辛さが加速していくのです。これから、おじさんが苦痛に顔を歪めるのかと思うとちょっぴりワクワクしてきます。 ですが、僕らの期待とは裏腹におじさんの表情は時間が経っても、ちっとも変わりません。 食べ終わったおじさんは、なんと親指を立て、笑顔で 「ん〜・・、グッド!」 嘘!?信じられません!あの辛さに眉一つ動かさないのです! せめて地獄の入り口くらいは、見せてあげたいと思いもう一回食べて欲しいとお願いしました。 た〜っぷり、たっぷりソースを付けて、もう一度おじさんに手渡しました。 パクッ!! 「ん〜・・、グッド!!」 やっぱりおじさんは、笑顔で食べてしまいました。そして、奥さんと仲良く去って行きました。 局長っ!! この激辛ソースで幸運がやってくる人はいるようです!! ![]() ![]() ![]() |